薬剤(化学物質)をシロアリ予防として家屋に散布し始めたのは70年程前です。そしてこれまで「安全」として散布されていたものが「使用禁止」となりまた新たな薬剤が「安全」として散布されるというサイクルが繰り返されています。

人体に悪いとわかってから(国が認めてから)も在庫を捌かせるためにまずは製造中止、次に販売禁止、最後に使用禁止と数年間は散布されていました。その間に先に使用禁止になったアメリカの在庫も日本で販売したという噂も…

有機リン系農薬は「安全」として散布されてきましたが、脳内と抹消神経伝達物質の働きを阻害することがわかり平成19年に使用禁止になりました。

少しの刺激興奮が暴走し、自分の体が自分の思いのままにならないなどの異常な感覚に陥るといいます。一時期、社会問題になったキレやすい子どもが増え始めた時期と重なっているのは偶然なのでしょうか?

平成11年から現在も使用されている『フィプロニル及びネオニコチノイド系農薬』は猛毒のニコチンと科学構造が似た新しい殺虫剤で、「神経毒」「残効性」「浸透性」が特徴です。つまり…少ない量で効果を示す薬剤が水に溶け広がり化学物質が長く残るということです。

特にヒトラットミツバチに強い毒性を示すとされており、その中ですでに影響が出ているのが「蜂群崩壊症候群」で、飛んで行った蜂が巣に戻れなくなってしまう症状です。

ネオニコチノイド系農薬はすでにEUでは使用禁止になっていますが、日本ではまだ「安全」としてご家庭の床下に散布されています。

数値上では安心…マウス実験では安心…そして実際に農薬やしろあり防除剤として長年散布され、ようやく人体に影響がでてきてから使用禁止に…人間も実験台のひとつと言うことです。

現在も「今の薬は昔のとは違って安全ですよ」と言われながら毎日床下に散布されています。安全なのではなく、ただまだ人体への影響が問題になっていないだけで、いずれまた使用禁止になることでしょう。

長崎県でも年間400万ℓ(約浴槽2万杯)以上の薬剤が床下に散布されています…

らくだ診断舎には、しろあり駆除しろあり予防工事はもちろん、予防工事をせずに、しろありが侵入した際の駆除を保証する『しろあり共済』というサービスがございます。保育園や公民館でも採用されており、一般家庭でも幅広い世代の方々に選ばれています。

長崎・佐賀シェアNO.1を目標に頑張っています!